平成29年10月15日

永代供養墓・法事

本日は永代供養墓のご相談が1件。松戸中央霊園にて法事が2件。その後本覚寺にて法事が1件です。

7:00

本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『上野殿御返事』でした。

上野殿御返事

抑も今の時法華経を信ずる人あり。或いは火の如く信ずる人もあり、或いは水の如く信ずる人もあり。聴聞する時は燃え立つ計り思えども、遠ざかりぬれば捨つる心あり。水の如くと申すはいつも退せず問はせ給えば、水の如く信ぜさせたまえるか、尊し尊し。

日蓮聖人御遺文『上野殿御返事』

上野殿御返事

上野殿御返事

8:00

法事の準備です。掃除を中心に慌ただしく過ぎました。

9:00

永代供養墓のご相談です。

当ホームページを通じて本覚寺の永代供養墓を知っていただきました。以前にもご夫婦でお見えになったのですが、時刻が夕方でかなり暗い中での御案内でした。今回も雨降りの中で、かつ法事前の限られた時間だった為、かなり慌ただしい案内となりました。

永代供養墓の費用のみだけでなく、法事や葬儀のお布施等もご心配されているようでした。お寺側の御事情を説明し、安心していただけたのかなと思っています。聞きにくいことを聞いていただけることがとても重要であると感じる今日この頃です。

10:00

松戸中央霊園にて墓石の開眼・埋葬法要でした。生憎の雨降りの中での法要となりました。

10:30

松戸中央霊園にて3回忌法要です。お子さんが、自分と同じ上本郷第二小学校と松戸市立第六中学校に通っておられ、一学年違いでした。

直接面識はないのですが、このように法事の導師を勤めさせていただくのも何かのご縁なのかと感じました。

11:00

本覚寺に戻り、埋葬・49日忌法要です。

松戸中央霊園の法要がかなり押してしまった為、定刻よりも20分近く遅くなっての法事となってしまいました。

東葛飾高校時代の同級生のお母さんの法要でした。どのような法話をしようかと思案したのですが、先日日蓮宗新聞に掲載されていた記事のご紹介をしつつ、自身が感じたことをお話ししました。

今回の法話はこの法事が初めてだったので、極めてまとまりがなかったのですが、新聞記事に共感する部分があった為、敢えて今回の法話をいたしました。

日蓮宗新聞

平成29年10月10日付 日蓮宗新聞

日蓮宗 松戸 本覚寺