海徳寺寺報
今日は海徳寺の寺報作成に集中する予定でおりました。しかし、急に午後からお経を上げてほしいという檀家さんがお見えになり、寺報作成を中断して法事です。さらに、夕方には過日葬儀を行った檀家さんがご挨拶にこられました。
8:00
[/本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『生死一大事血脈抄』でした。
生死一大事血脈抄
総じて日蓮が弟子檀那等自他彼此の心なく水魚の思いをなして、異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る處を生死一大事の血脈とは云うなり。しかも今日蓮が弘通する處の所詮是れなり。若し然らば広宣流布の大願も叶うべきものか。あまつさえ日蓮が弟子の中に異体異心の者これ有れば、例せば城者として城を破るが如し。
日蓮聖人御遺文『生死一大事血脈抄』
8:30
海徳寺の寺報の作成に着手です。
今月作成した文章は、日蓮聖人御遺文から「体曲がれば影ななめなり」を引用いたしました。
先日選挙が終わりましたが、このところ主義主張がない政治家の方が多く、人気がある党首のもとへと政党を変える方もおられました。
そのような政治状況からふと連想した言葉が「依法不依人」という涅槃経の一節です。その言葉を元に、今月の文章を考えました。
13:00
明日月命日を迎えるご家族の方がお見えになりました。たまたまお寺におりましたので応対できましたが、このところ法務にて留守にすることが多く、これも仏縁と感じました。葬儀の時に入院されていた方が今日お見えになったので、故人に授与した戒名の説明を改めて行いました。お亡くなりになってから4ヶ月近く経過しているのですが、色々な思いがあって授与した戒名です。そのいわれについては結構覚えているものです。
19:00
先日葬儀をされた檀家さんがご挨拶にお越しになりました。今後の仏事に関する質問等をされ、色々なお話をいたしました。
といっても昔からの幼馴染なので、檀家さんというよりも友人という関係が色濃く、出来る限りのことをお手伝いできればという思いにてお話しました。
22:00 海徳寺寺報
ようやく海徳寺の寺報が出来上がりました。