法事
このところ急激に寒くなってきました。朝目が覚めて布団から出るのが辛くなってきました。
本日は法事が4件です。まずは松戸中央霊園にて2件。その後本覚寺本堂にて2件です。
7:00
本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『立正安国論』でした。本日は子供達3人が全員お手伝いしてくれました。母親もきっと喜んでくれていることでしょう。
立正安国論
夫れ國は法に依って昌え法は人に依って貴し、國亡び人滅せば佛を誰か崇むべき、法を誰か信ず可き。先づ国家を祈りて須らく佛法を立つべし。
日蓮聖人御遺文『立正安国論』
8:00
境内ならびに本堂の掃除です。
落葉が減ったからすぐに終わるかと思いきや、10時の法事のすぐ直前までかかってしまいました。
10:00
松戸中央霊園にて開眼・埋葬・49日忌法要でした。霊園に向かう途中に今までに見たことがないバスが運行していました。市立病院の移転に伴い、コミュニティバスの試験運行が始まったようです。
11:00
続いて、一周忌法要です。日差しがさしてはいましたが、やはり12月。墓前でのお経は結構冷えます。
その後、急遽松戸中央霊園の新規墓地購入者の方に承認証渡しです。
12:00
本覚寺本堂にて一周忌法要です。
このホームページを立ち上げてから数年。このところはホームページを通じて法事を申し込まれる方が大変多くなってきました。大半の方が、葬儀は葬儀社が紹介したお寺に依頼したが、その後のお付き合いを考えると・・・といことで、インターネットの検索でお寺を探されるようです。
境内墓地の方ですと、どんなに菩提寺のお坊さんとの相性が悪くても、そのお坊さんに葬儀や法事等を依頼するしかありません。ですが、今回のように菩提寺がなく、どこのお坊さんにお願いしようと検討している方の場合には、相性が悪ければ次回は他のお坊さんに依頼することとなります。
最近では派遣僧侶の方に葬儀や法事をお願いしたが、あまり対応が良くなく、本覚寺や習志野の海徳寺へとご相談に来られる方が増えています。たまたま派遣僧侶との相性が悪かったのかもしれませんが、僧侶も取捨選択されている時代に突入しているのだなと実感いたします。
そのような観点からすると、ホームページを通じて法事を依頼された方からの反応は、次回の法事の有無によって判断されるような気がいたします。
永続的にお寺を護っていくためには何が必要なのかを、このところ危機感を持って考えております。
14:00
本覚寺本堂にて49日忌法要ならびに納骨です。
17:00
習志野の海徳寺です。明日の海徳寺の法事は、本覚寺との法事が重なっている為、山務員の方にお願いしておりますが、法事の準備に向かいました。卒塔婆書きの後、子供達と一緒に海徳寺にて夕勤です。
21:00
子供達お楽しみのイオンに連れて行った後に、鷺沼中央墓苑にて事務作業です。途中京成津田沼駅が綺麗にライトアップされていることを知りました。