枕経・祈祷
本日は枕経と御祈祷がありました。
2:30
1時過ぎに携帯電話が鳴り、海徳寺の檀家さんがお亡くなりになったという訃報でした。
すぐに葬儀社の方に連絡をし、病院から海徳寺まで御遺体を運んでいただく手配をいたしました。
自身も身支度を整えて海徳寺へと。普段は車で1時間程度かかりますが、深夜で道が空いている為30分で到着いたしました。
4:00
枕経を終え、海徳寺にて葬儀の打合せです。
施主とお寺の都合、さらに火葬場の混み具合を想定し、なかなか希望通りに行きそうにはありませんでした。そこで、第1候補と第2候補をあげ、葬儀社の方に出来る限り希望に沿う形での日程調整をお願いいたしました。
7:00
本覚寺に戻り、本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『妙法尼殿御返事』でした。
妙法尼殿御返事
日蓮幼少の時より佛法を学び候いしが、念願すらく、人の壽命は無常なり。出る気は入る気を待つ事なし、風の前の露尚譬にあらず。賢きも愚なきも、老たるも若きも、定め無き習いなり。されば先ず臨終の事を習うて後に他事を習うべし。
日蓮聖人御遺文『妙法尼殿御返事』
8:00
ゴミ捨て、掃除、線香の準備等、一連の作業を終え、気がつけばソファーにてウトウトと。
しかしながら、星祭の御札を取りに来る方が一時間間隔でお越しになり、仮眠をしたようなしていないようななんともいえない状況でした。現在、法華経寺では荒行が行われています。修行をしていた時のことを思い出しました。
13:00
本覚寺にて御祈祷です。
例年星祭の申込をされている檀家さんより、星祭翌日に『今年の案内が未だ来ていないのだが・・・』との電話が。ひょっとしたら案内のラベルが漏れていたのかもしれません。
本日お寺に来て頂き、別途御祈祷をいたしました。
17:00
年末・年始と海徳寺、本覚寺の祈祷会の準備に追われていました。それに伴い、自身の部屋も散らかり放題でしたので、部屋の清掃を行いました。ふと外を見ると、今日は夕焼けの富士山が綺麗でした。