彼岸会準備
本日は本覚寺と海徳寺の彼岸会準備です。
7:00 本覚寺朝勤
本覚寺にて朝勤です。本日の御遺文は『聖愚問答抄』です。
抑も上は悲想の雲の上、下は奈落の底までも、生をうけて死をまぬがるる者やはある。然れば外典のいやしき教にも、朝に紅顔あって世路に誇るとも、夕には白骨と為って郊原に朽ちぬと云えり。雲上に交わって雲の鬢面あざやかに、雪の袂をひるがえすとも、其の楽しみをおもえば夢の中の夢なり。山の麓蓬が下は終の栖なり。玉の臺錦の帳も後世の道にはなにかせん。小野小町衣通姫が花の姿も無常の風に散り、樊會張良が武藝に達せしも獄卒の杖をかなしむ。されば心ありし古人の云わく、あわれなり鳥邊の山の夕煙、おくる人とてとまるべきかは。末のつゆ本のしづくや世の中のおくれさきたつためしなるらん。先亡後滅の理り始めて驚くべきにあらず願うても願うべきは佛道、求めても求むべきは経経なり。
日蓮聖人御遺文『聖愚問答抄』
9:00 卒塔婆書き
本覚寺分の卒塔婆に追加があることに気が付かず、黙々と卒塔婆書きです。午後には海徳寺の彼岸会準備に行きたいので、それまでには書き上げます。
17:00 海徳寺
本覚寺の卒塔婆を書き上げたのが結局は15時頃迄。
海徳寺へ移動し、明日の彼岸会法要の準備です。当日何も用意しなくてもよい状況になりました。
準備終了後、一緒に来てくれた次男と一緒に夜勤です。
20:00 本覚寺彼岸会準備
本覚寺へと戻り、続いては本覚寺の彼岸会準備です。
12時過ぎる頃に力尽き、申込用紙原稿や卒塔婆並べは明日に持ち越しです。