寺報作成
土曜日に彼岸会法要、さらに日曜日と法事・葬儀が続き、慌ただしい彼岸会でした。今日は特に予定がなく、締切が差し迫った海徳寺の寺報の作成に専念したいです。
7:00
本覚寺にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『持妙法華問答抄』です。
持妙法華問答抄
過去遠々の苦しみは徒にのみこそ受け来しか。などか暫く不變常住の妙因をうえざらん。未来永々の楽しみはかつかつ心を養うとも、強いてあながちに電光朝露の名利をば貪るべからず。三界無安猶如火宅は如来の教え、所以諸法如幻如化は菩薩の詞也。寂光の都ならずは何くも皆苦なるべし。本覚の栖を離れて何事か楽しみなるべき。願わくは現世安穏後生善處の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後世の弄引なるべけれ。須らく心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱え他をも勧めんのみこそ今生人界の思い出なるべき。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。
日蓮聖人御遺文『持妙法華問答抄』
8:00
海徳寺の10月の寺報を仕上げました。毎月の寺報作成も大分慣れてきましたが、内容を作成するのに毎回苦労しています。
10:00
今日はお寺にご相談される方が次々とお見えでした。
まずお越しになった檀家さんは、33回忌法要の申し込みと、併せて永代供養墓のご相談です。現在、八柱霊園に墓地があるのですが、将来のことを心配され、近々本覚寺の永代供養墓に改葬しようかという話でした。墓地の撤去費用も含め、どの程度費用がかかるのか、どのような手順が必要なのか等をお話ししました。
続いて、松戸中央霊園の管理を長年していただいた方が、母の墓参りにきていただきました。久しぶりだったので、時間が経つのも忘れて話し込んでしまいました。
さらに午後からもお墓参りされる方が続きました。天候も良く、お参日和でした。
13:00
午後からは、海徳寺ならびに本覚寺の彼岸会法要の事務処理です。結局は夕方までかかってしまいましたが、ある程度片付いたので一安心です。
途中、御首題を希望される方がお見えでした。聞けば、本山本土寺のお坊さんから本覚寺のことを紹介してもらったと。次なる目的のお寺は柴又帝釈天題経寺。
16:00
夕方になって2件の問い合わせがありました。
まずは仏壇を新調し、古い仏壇の抜魂と新しい仏壇の開眼に関するご相談です。このホームページをご覧になってのご相談でした。
続いては永代供養墓の問い合わせです。一週間ほど前に見学に来られ一度内部をご案内いたしましたが、もっと詳しい話を聞きたいとのことでした。お聞きすると、合祀しない永代供養墓は他に聞いたことがなく、また場所も自宅や実家さらには職場よりも近いということが見学に来られた理由でした。やはりこちらの方もこのホームページを通じて本覚寺の永代供養墓のことを知っていただいたようです。