平成29年9月9日 事務日誌

水子供養

本日の法務は水子供養1件となっております。このことろの週末は法事や葬儀が重なることが多かったので、久しぶりに慌ただしくない一日となりそうです。

7:00

本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『崇峻天皇御書』でした。ふと撰法華経が目にとまり、普段の朝勤の後に撰法華経も読誦いたしました。

人身は受けがたし爪の上の土、人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持て名をくさらして死せんよりは、生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ。

日蓮聖人御遺文『崇峻天皇御書』

崇峻天皇御書

崇峻天皇御書

8:00

昨日に引き続き、再び海徳寺のホームページのリニューアル作業です。

12:00

本覚寺にて水子供養です。今回は茨城県守谷市より本覚寺までお越し頂きました。かつては近所の方々がほとんどでしたが、このところは茨城県、埼玉県、東京都等、県を越境して水子供養を申し込まれる方が増えてきました。

13:00

古くからの檀家さんが秋季彼岸会の申込み用紙を直接本覚寺までお持ち頂きました。

色々な話をしている途中に御首題を希望される方がお見えになった為、お話も手短にはなってしまいましたが、気軽にお寺に来ていただけることを有難く感じています。

御首題

御首題

17:00

高校の同級生が御夫婦揃ってお寺にお見えになりました。

先週お母さまの葬儀があり、その後の法要の打合せでした。やはり葬儀から49日忌までと慌ただしく過ぎていき、かつ準備するものも多いというのが実情です。僧侶として、また一友人として、出来る限りのことはと思い、話をいたしました。

少し前に「忖度」という言葉が流行りましたが、忖度という言葉は坊さんにこそ相応しい言葉なのかなと思う今日この頃です。様々な事情を抱えた方々の話を聞き、可能な限りその要望に応えたいというのが僧侶としての本音です。

少しでも安心(仏教では”あんじん”と読みます)していただけたかなと。そうであることを願います。

日蓮宗 松戸 本覚寺