通夜
本日は午後より海徳寺で感謝祭があります。その後、ライフケア藤代会堂にて本覚寺檀家さんの通夜があります。
7:00
本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『開目抄』でした。
開目抄
儒家の孝養は今生にかぎる。未来の父母を扶けざれば外家の聖賢は有名無実なり。外道は過去を知れども父母を扶くる道なし。佛道こそ父母の後世を扶くれば聖賢の名はあるべけれ。しかれども法華経已前等の大小乗の経宗は自身の得道猶かないがたし。何に況や父母をや、但文のみありて義なし。今法華経の時こそ女人成仏の時悲母の成佛も顕れ、達多の悪人成佛の時慈父の成佛も顕るれ。此の経は内典の孝経なり。
日蓮聖人御遺文『開目抄』
8:00
週末に行った法事の記録やら、会計処理やらを行いました。本覚寺と海徳寺の両方なので、少し油断すると、法事でどんな法話をしたのか忘れてしまいます。つい数日前のことなのですが、法事の記録も帳簿もすぐにつけることが大切だと感じる今日このごろです。
14:00
海徳寺で感謝祭です。今日お集まりになった人数は8名。祈願祭と比べると人数は少ないですが、和気藹々と歓談いたしました。
17:00
本覚寺からライフケア藤代会堂までは通常1時間ぐらいかかります。そして、海徳寺から本覚寺までも約1時間。
海徳寺からライフケア藤代会堂までは2時間はかかるだろうと、早めに海徳寺を出発いたしました。
習志野、八千代、印西、我孫子を通過し、利根川を越えると、1時間30分ほどで目的地の藤代へ着いてしまいました。
お通夜までまだ時間がありました。
そこで、途中高校時代の同級生の実家の傍を通過したこと思い出し、そのお寺へとお参りいたしました。
19:00
ライフケア藤代会堂にて本覚寺檀家さんのお通夜です。
一週間前に故人の本家の方の法事があり、その際に奥様が参列されておりました。また、2ヶ月前には故人のお母さんの法事もあり、その際にはいつもどおり本覚寺に来られておりました。
突然の訃報でした。日蓮聖人の「夢か幻か未だわきまえがたく候」という言葉の意味を改めて考えました。