君の名は。

スギナ

はじめに

ゴールデンウィーク前にはかなりきれいだった本覚寺境内墓地の芝生。少しほっておいたら、あっという間に雑草達が気になるぐらいに成長していました。

これまでも雑草に気がついたら、出来る限り早めに抜いたり、除草剤を撒いたりしておりました。しかし、このまま対策を講ずることなく場当たり的に対処するのも良くないと思い、今回は本覚寺の境内墓地にどのような雑草が生えているのか一度調べてみることにいたしました。

スマホアプリ

最近ではスマホで何でも調べることができるようになりました。境内墓地内の雑草もこれまでは雑草というだけで、名前も調べずに対処していましたが、今回は、PictureThisというアプリを使い調べてみました。

PictureThis
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参考 PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑Apple Store プレビュー

境内墓地雑草一覧

1.カタバミ

カタバミ
カタバミ

葉がハート型で可愛いものの、庭や畑のやっかいな雑草としてお馴染みのカタバミ(片喰、酢漿草)。取り除こうとしても根が残り再生して繁殖する姿を、武家の間では家の存続と子孫繁栄に重ねました。そんな背景から家紋のモチーフとしてもよく用いられています。また、殺菌作用のあるシュウ酸、クエン酸、酒石酸などが含まれていることから、江戸時代以降は生薬として用いられました。

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ここ数年で一番厄介だなと思っている雑草です。正式名称はカタバミ。紫色のものはきっとムラサキカタバミかと。

実は地下茎で繋がっている強敵です。地表に出ている箇所だけを取り除いても全く衰えることはなく、境内墓地のあちらこちらで目にします。

先月には地下茎を見つけてはそれを取り除くという地道な作業をしていましたが、あまり効果はなかったようです。

2.タチイヌノフグリ

タチイヌノフグリ
タチイヌノフグリ

タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)は世界各地で帰化している一年生の雑草です。他の植物が育たないような貧弱で乾燥した土壌でも、日当たりがよければよく育ちます。夏に小さくてあまり目立たない青〜紫の花を咲かせます。

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タチイヌノフグリもこの時期に頻繁に目にする雑草です。手で簡単に引抜けるので除草そのものは楽ですが、かなり広範囲にわたって出てきます。これまでも除草剤を撒いてやっつけようとしましたが、なかなか効果がでない雑草の一つです。芝刈り機で刈ることが一番良い対処方法かなと思っています。

3.スズメノカタビラ

スズメノカタビラ
スズメノカタビラ

スズメノカタビラ(雀の帷子)はいたる所に生育する春の代表的な強害草です。踏みつけにも強く、人がよく歩く場所にも生えます。駆除する場合、引き抜いたスズメノカタビラ(雀の帷子)はゴミ袋などに入れて確実に処分しなければ、再繁殖する恐れがあります。

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スズメノカタビラが繁茂している箇所は、本覚寺境内墓地の最南端部。藤の花が咲いているあたりに数多く目にします。写真のスズメノカタビラは比較的小さいですが、成長すると地中深くまで根が張ってしまい駆除するのが大変です。4月には手作業で取り除きましたが、もう生えてきています。

4.オランダミミナグサ

オランダミミナグサ
オランダミミナグサ

オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)はヨーロッパ原産で、特にオランダというわけではなく「外国産」という意味で名付けらました。ネズミの耳に葉の形が似ていることが「ミミナグサ」の由来と言われます。強力な繁殖力から、庭では厄介な雑草として知られます。

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オランダミミナグサは、本覚寺よりも松戸中央霊園でよく目にする雑草です。タチイヌノフグリ同様、比較的簡単に抜けるのですが、除草剤を撒いても効果が見えにくいと感じている雑草です。

5.スギナ

スギナ

胞子、根茎、塊茎で増え、ドクダミと並んで駆除が大変な雑草として知られます。活用方法として、葉(栄養茎)はお茶にしたり、乾燥させて有機物マルチにしたりすることも可能です。また、早春に顔を出すツクシはスギナ(杉菜)の胞子茎で、卵とじなどにして食べられます。

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土手などに生えている土筆(ツクシ)はもちろん知っていました。しかし、土筆がスギナの胞子茎だと知ってからは、ツクシに対する印象が全く変わり、早く駆除しなければと思う今日この頃です。

ただ、幸いなことに、除草剤の効果がもっともわかりやすい雑草です。なので、除草剤を撒いた翌日にはかなりヘタっていることが確認できました。

6.ヤハズエンドウ

ヤハズエンドウ
ヤハズエンドウ

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)は日本各地の道端や公園などで見られる帰化植物です。果実は熟すと黒くなり、パチンとはじけて種を飛ばします。まだ緑色の若い果実は中の種を出せば笛にして遊べます

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ヤハズエンドウは別名カラスノエンドウ。後者の名前で認識しておりました。

今年はそれほど目にしてないですが、ほっておくと種が飛んだ後の姿をしばしば目にしていました。まだ緑色なので種が飛ぶ前の状態ですが、もうしばらく放置しておくと黒くなります。そうなる前に早めに駆除しなければ。こちらも比較的除草剤の効果があるので、今回は除草剤にて対処いたします。

今回の対処方法

DCM 芝生に使える除草剤
DCM 芝生に使える除草剤

今回はDCMの芝生に使える除草剤にて対処いたしました。いつもは噴霧器にて撒いてましたが、現在習志野へと噴霧器は出張中。墓地の広さからするとこちらの2本では不十分ですが、手軽に撒けるので便利です。しばし様子をみることといたします。