日蓮聖人御降誕800年慶讃団参

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日蓮聖人御降誕800年慶讃団参

令和元年5月8日・9日にかけて、大本山清澄寺、大本山誕生寺、本山鏡忍寺の3ケ寺を巡る団参旅行に行ってまいりました。

令和3年2月16日に日蓮聖人がお生まれになってから800年の節目を迎えます。このことを総代・世話人さん達にお伝えしたところ、元号が新たになった5月以降に日蓮聖人にゆかりのお寺巡りをしたいなというご要望があり、今回の団参旅行を企画する運びとなりました。

大本山清澄寺

7時30分に松戸を出発し、約2時間で日蓮宗大本山清澄寺へと到着いたしました。これまでは高速道路に乗るまでにとても時間がかかっていましたが、昨年6月に開通した外環道松戸ICを利用してスムーズに移動することができました。

雲ひとつない晴天に恵まれ、清澄寺にて御開帳していただき、さらに檀信徒各家霊位のご回向もお願いいたしました。

執事長様から清澄寺の縁起について色々なお話を頂戴しました。以下に執事長様のお話を記憶を辿りつつ記します。

清澄寺は、不思議法師という方が虚空蔵菩薩を祀ったことが縁起であり、当初は天台宗のお寺でした。江戸時代には真言宗へと改宗し、徳川幕府の庇護を受け、成田山新勝寺とともに千葉での2大寺院となるほど隆盛を誇っていたそうです。その後、立教開宗の地である旭が森へと法華経の信者の方々が参拝するようになり、大正12年には日蓮聖人の銅像が建立されました。

真言宗のお寺であるにも関わらず、法華信者が多数駆けつける状況に、かつては「法華山門不入」との立札が掲げられた時期もあったそうです。そのような状況から一転して法華信者の参拝が可能になり、さらに真言宗から日蓮宗へと改宗した背景には、当時の清澄寺歴代住職のご理解があったからだそうです。

現在、清澄寺の住職が日蓮宗管長となっているのは、真言宗の関係寺院対する日蓮宗側の敬意の現れだそうです。

祖師堂、大堂をお参りした後に、日蓮聖人がお題目を初めてお唱えした旭が森へと。

途中、祖父の字が書かれている日蓮聖人の師匠道善房のお墓をお参りもいたしました。

昨年の秋に千葉教区の檀信徒研修道場にて旭が森へと行った際には曇り空でしたが、今回は太平洋が一望できるほどの晴天でした。

清澄寺について

大本山誕生寺

清澄寺での2時間ほどの参拝を終え、続いて大本山誕生寺に向かいました。

バスを降りるやいなや、ハッピを羽織った男性に誕生寺のご案内をしていただきました。

本堂に到着するまでに、日蓮聖人がお生まれになった時に3つの奇跡、通称「三奇瑞」を丁寧に説明してもらいました。

  1. 誕生水(庭先から泉が湧き出し、産湯として利用した)
  2. 蓮華ケ渕(海上に季節外れの青い蓮華の花が咲いた)
  3. 鯛ノ浦(無数の鯛が群れ集まった)

本堂で御開帳して頂いた後に、執事長さんから表彰状の授与がありました。

また、皇室ゆかりの部屋等、堂内の様々な場所を案内していただきました。

加えて、地元のお上人にもお出迎え頂き、お土産まで頂戴するという有難いお参りでした。

本山鏡忍寺

鴨川市内のホテルに宿泊の後に、2日目は本山鏡忍寺へと参詣です。

お出迎えいただいた執事様とは荒行堂の初行が一緒のご縁。さらに、参務されているお上人も同じ行の方で、お参りして初めて鏡忍寺に勤務されていることに気が付きました。

貫首様にご回向賜り、御開帳をしていただいた後、貫首様、さらには執事様から縁起説明をしていただきました。

数年前に開催された潮師法縁の大会にて鏡忍寺にお参りしたことはありましたが、堂内に波の伊八作の彫刻があることを初めてしりました。また、小松原法難の際に日蓮聖人が身につけていた御衣や数珠等、普段目にすることができない貴重な寺宝も紹介していただきました。

By |2019-05-14T15:09:53+09:002019/05/14|