平成29年7月29日 寺務日誌

法事・法事・法事・法事

本日は本覚寺にて法事が2件。八柱霊園にて法事が1件。松戸中央霊園にて法事が1件です。

7:00

本覚寺にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『観心本尊抄』です。

釋尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り與えたもう。又曰く。天晴れぬれば地明らかなり、法華を識る者は世法を得べきか、一念三千を識らざる者には佛大慈悲を起こし、妙法五字の袋の内に此の珠を裏み末代幼稚の頸に懸けさしめたもう。四大菩薩の此の人を守護したまわん事、大公周公の成王が摂扶四皓が惠帝に待奉せしに異ならざる者なり。

日蓮聖人御遺文『観心本尊抄』

観心本尊抄

観心本尊抄

8:00

妻が帰省している為、法事の準備を一人でこつこつと。

  • 本堂・客殿の掃除機がけ
  • 客間の茶菓子のセッティング
  • 境内の掃き掃除
  • トイレ掃除
  • 窓拭き

等々を行いました。10時になるまでには汗だくとなり、とても人前に出れるような状況でありませんでした。いつもならば来客の応対は妻にまかせていましたが、今日は窓拭きしている途中で施主の方がお見えになりました。一人だとなかなか思うようには行きません。

11:00

本覚寺本堂にて49日忌法要です。松戸中央霊園を数年前に契約されていましたが、墓地がまだ完成していないので、納骨は墓が完成してからです。

12:00

本覚寺本堂にて1周忌法要です。

13:00

八柱霊園にて埋葬・49日忌法要です。

本覚寺での法事がかなり押してしまったので、八柱霊園への到着が丁度13時。そこから墓地の区画を探し出すまでに多少時間がかかってしまいました。

葬儀が重なってしまったので、今回初めて授与した戒名の説明をいたしました。とても優しい穏やかな人柄で、いつもニコニコされいた笑顔が印象的でした。

15:00

松戸中央霊園にて3回忌法要です。

故人のひ孫さんが、49日忌法要で私が唱えた勧請の言葉を覚えていたことに驚きました。その子がきちんと聞いていると思い、ゆっくりと丁寧に勧請を読み上げたのですが、お名前を読む時に噛んでしまいました。そのお子さんはもちろん聞いていおり、法要後指摘されました。

日蓮宗 松戸 本覚寺