海徳寺 一日葬
本日は海徳寺本堂で行う葬儀があります。
当初、本覚寺の法事が3件予定していたのですが、海徳寺檀家さんの希望が今日の葬儀であったため、本覚寺の法務は住職にお願いいたしました。
7:00
本覚寺にて朝勤です。今日も富士山がはっきり見えています。
報恩抄
日蓮が慈悲広大ならば、南無妙法蓮華経は萬年の外未来までも流布すべし。日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり。無間地獄の道をふさぎぬ。此の功徳は伝教、天台にも超え、龍樹、迦葉にもすぐれたり。極楽百年の修行は穢土一日の功徳に及ばす。正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか。是れひとえに日蓮が智のかしこきにはあらず時のしからしむる耳。春は花さき秋は菓なる。夏はあたたかに冬はつめたし。時のしからしむるにあらずや。
日蓮聖人御遺文『報恩抄』
8:00
本覚寺法要の準備です。
星祭にて客殿の襖をはずしたままだったので、それらの元にもどしました。
それほどの重労働ではないですが、あと何年この作業ができるか少し不安になります。
9:30
海徳寺へ向けて出発です。空いているかと思っていたのですが、結構道路が混んでいました。
約1時間15分の移動時間でした。
14:00
永代供養墓を含め、墓じまいや葬儀についてのご相談です。将来のことを考えると安心できないということで、決めることを事前に決めて安心したいということでした。
14:00
海徳寺本堂で行う葬儀です。
最もシンプルなプランでの葬儀かと思っていました。しかしながらこちらの意図がきちんと伝わっておらず、その上のプランに。お通夜なしの一日葬なのでシンプルなプランであろうと、勝手に思い込んでおりました。
海徳寺で想定している葬儀のプランはお通夜と葬儀を行う二日のものでした。しかし、高齢で身内の方が少ない場合には、一日で構わないという要望が。この点を考慮しなければいけないなと反省いたしました。
18:00
馬込斎場での収骨を終え、本覚寺へと戻りました。
葬儀の後ではありますが、長男の誕生日会です。
海徳寺で頂戴した八丈島産のくさやを初めて食べました。もっと強烈な異臭かと思っていましたが、今回頂いたくさやはかなり臭わないものだそうです。ですが、子供達はこの匂いにまいってしまったようです。