法要証明
本日は午前中に法事が1件。午後から市川市で読誦会があり、その後本覚寺に戻り水子供養です。
7:00
本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『観心本尊抄』でした。
釋尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り與えたもう。又曰く。天晴れぬれば地明らかなり、法華を識る者は世法を得べきか、一念三千を識らざる者には佛大慈悲を起こし、妙法五字の袋の内に此の珠を裏み末代幼稚の頸に懸けさしめたもう。四大菩薩の此の人を守護したまわん事、大公周公の成王が摂扶四皓が惠帝に待奉せしに異ならざる者なり。
日蓮聖人御遺文『観心本尊抄』
8:00
このところゴキブリとお会いする機会が多々あったので、昨晩バルサンを焚きました。
思いの外成果はなかったのですが、残念ながら、バルサンを焚いていない部屋にある水槽内に異変が・・・
メダカや小魚が死んでしまいました。隣の部屋だからと油断していましたが、どうやら薬剤が水槽へと届いたようです。
大変申し訳無い気持ちで一杯です。
9:00
11時からの法事が始まる前に、気になっていた事務作業です。
まず、位牌の注文を済ませました。永代供養墓の方の位牌とご自宅用の本位牌。6月に永代供養墓を決められた方が結構いたので、その既に準備してある金色の位牌を仏具店に送る際には結構かさばりました。
次いで、クリーニングする衣を滋賀県へと発送です。海徳寺の衣を整理していると、先代や先々代の衣が数多くあります。大事に保管してあったものはまだ着ることができるのですが、変色してしまった衣や、くたびれてしまった衣等も数多くあります。そのような衣であっても出来る限り着帯したいと思っております。そこで、滋賀県の近江屋さんへクリーニングを出し、変色したものは染め直しをしてもらいます。金額は結構してしまうのですが、大切な遺品ですので、出来る限り愛用したいです。
11:00
本覚寺本堂にて17回忌法要です。
今回御依頼があった施主は、八柱霊園に墓地をお持ちの方でした。事情があり名義変更することになったが、祭祀を証明する証明書が必要ということで、ホームページを通じて本覚寺を知って頂き、法要の申込がありました。
法要証明をお出しすることはこれまでにも何度かあったのですが、これまでの経験から、今回は領収書(山納書)をお出しすれば良いと判断し、法要のお布施の額を明記した領収書を施主の方にお渡しいたしました。もちろんお布施の金額の他、
- いつ
- 誰の法要
- 法要主旨
- 施主名
- 発行日
- お寺の氏名
も明記してあるので、法要を行ったことを立派に証明できる領収書となっております。
これで大丈夫だと思いますと法要証明なる領収書を施主の方に渡したのですが、午後に再度お寺に。
どうやら所定の書式があるようで、これに準じた書類を作成してほしいと。以前も領収書のみを出したように記憶してますが、ひょっとしたら所定の書式のサンプルを事前にもらい、それも添付していたのかもしれません。領収書であろうが、所定の書式であろうが、いずれにせよ、法事を行ったことの証明になるのであるから、問題ないと思うのですが・・・
14:00
市川市大野の本將寺にて読誦会です。
と思いきや、今日二回目の想定外の出来事が・・・
読誦会は今日ではなく、明日でした。先月の日程を決める時に、『29日どう?』のような質問があり、そこから『肉の日』だなと思い込んでいました。恐らくその後に皆さんのスケジュール確認をした時に都合が悪い方がいたので、その翌日である30日になったのだろうと。
スケジュールミスはしないように努めていますが、このところうっかりすることが多々あります。お盆を前にしっかりとしなければと反省です。
17:00
本覚寺に戻り水子供養です。