平成29年7月11日 寺務日誌

葬儀と棚経

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今日は午前中に本覚寺にて水子供養があり、すぐに津田沼にて海徳寺の葬儀です。その後、再び本覚寺の法務です。東京の檀家さんの棚経へと続きます。

5:00

海徳寺檀家さんの葬儀の準備です。

戒名の説明や49日法要の資料等も作成いたします。本日は葬儀会場に到着するのがギリギリとなりそうなので、前日に白木の位牌をお預かりし、お寺にて事前に戒名を書きました。時間があれば葬儀場にて書くのですが、打合せや挨拶等バタバタすることが多いので、事前の準備の方が落ち着いて筆をとれます。

7:00

本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『妙法尼御前御返事』でした。

日蓮幼少の時より佛法を学び候いしが、念願すらく、人の壽命は無常なり。出る気は入る気を待つ事なし、風の前の露尚譬にあらず。賢きも愚なきも、老たるも若きも、定め無き習いなり。されば先ず臨終の事を習うて後に他事を習うべし。

日蓮聖人御遺文『妙法尼御前御返事』

崇峻天皇御書

崇峻天皇御書

9:30

本覚寺にて水子供養です。

と思い、本堂の燈明、焼香、エアコン等をつけて準備万端にてお待ちしていたのですが・・・

今回の施主の方は前回も当日の定刻になり都合が悪くなったの連絡が入った方でした。30分程お待ちいたしましたが、葬儀に遅れてはいけないので、津田沼へと向け出発いたしました。

12:00

津田沼にて葬儀です。

本日は2僧にてお勤めをしたのですが、参列された方は6名でした。やはり最近の葬儀は少数で行うことが多くなってきています。

14:00

海徳寺へと向かい、お勤めの後、施餓鬼会の確認、されには2階リフォームの確認です。

15:30

柴又へ棚経です。

18:00

海徳寺の総代さんでありかつ電気屋さんが急遽本覚寺へ。17日の施餓鬼会までに2階の照明を決めないと間に合わないとのことで、わざわざ遠方より本覚寺までお越しいただきました。

日蓮宗 松戸 本覚寺