新規墓地完成
久しぶりに天気が良さそうな朝を迎えましたが、天気予報では大気が不安定で急に雨が降る地域があるかもとの予想。
本日の予定は、10時に本覚寺本堂にて法事が1件、夕方より柏にてお通夜が入っています。この二日程天気が悪く、境内が落ち葉だらけなので、法事が始まる前に掃き掃除を行い、堂内・客殿の清掃を行うことと、6月以降の年忌法要の案内の発送、さらに明日以降葬儀・法事がタイトに入っているので、出来る限りその準備をする予定です。
7:00
本覚寺本堂にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『如説修行抄』です。
天下萬民諸乗一佛乗となって妙法獨り繁昌せん時、萬民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば、吹く風枝を鳴らさず、雨土塊を砕かず、代は義農の世となりて、今生には不詳の災難を払い、長生の術を得、人法共に不老不死の理顕れん時をご覧ぜよ。現世安穏の証文、疑いある可らざるものなり。
日蓮聖人御遺文『如説修行抄』
8:00
法事が始まる迄に、境内の掃き掃除、並びに本堂・客殿の清掃です。この時期は2〜3日程度で落ち葉があっという間に山積となります。特に竹が生い茂っている本堂横から階段は竹の葉が目立ちます。当山本覚寺は山の上なので、掃除しないとどんどんお寺の周り近所の方のもとへ落ち葉が風で舞ってしまうので、早めに掃除しないと迷惑をかけてしまします。
境内墓地の状況を確認したところ、少し前に散布した除草剤シバゲンの効果がかなりハッキリでてきています。チガヤに感染した地帯は1週間もたたないうちに、芝生の中からチガヤが目立って成長していましたが、このところ成長が止まり、チガヤの色も変色してきました。
また、忘れていたのですが、本覚寺の境内墓地に新規墓地が完成していました。コンパクトですがこれ位の大きさが好まれる気がいたします。
落ち葉の清掃
シバゲンの効果
シバゲンの効果
本覚寺新規墓地
法事の準備
10:00
本覚寺本堂にて一周忌法要です。
11:00
6月〜8月までの年忌法要の案内文の作成ならびに発送です。できれば3ヶ月前に年忌法要の御案内を発送する予定でしたが、気がつけば3月に発送して以来6月以降の案内文をまだ発送していないことに気が付きました。速攻で印刷を完了し、封筒に入れ、ゆうメールにて発送いたしました。
13:00
明日以降の卒塔婆を書きました。土曜日が3件、日曜日が3件と法事が続いています。最近では卒塔婆は建立しない家庭もあるなかで、今週末の土日は、各家庭にてかなりの本数となります。とりあえず明日の卒塔婆のみ完了いたしました。
16:00
卒塔婆の書きが修了いたしました。車がとても汚いことが気になり、近くのガソリンスタンドに洗車に行きました。ふとみると朝方見えなかった富士山がうっすらと。風がかなり強くなってきたのでその影響かもしれません。朝方掃き掃除を一生懸命いたしましたが、風が強く吹けば必然的にもう一度掃き掃除をしなければ・・・
19:00
柏にてお通夜です。当初家族・親族のみの予定なので参列者は少ないですよと聞いていたのですが、お通夜のお経が終わり振り返ると、親族の方ではなく、一般の会葬者の席も一杯でした。このところのお通夜では、入場時には大勢の人がいても、お経が終わる頃には大半の方がお帰りになり、残っているのは手前の親族のみというケースが散見されます。しかし、今回はお焼香に来られた方々のほとんどが最後まで残って故人を偲んでおられました。
僧侶となって色々なお通夜・葬儀に携わるようになりましたが、お通夜の席に故人の人柄が色濃く反映されていることを実感しております。
23:00
通夜ぶるまいに同席し、故人の色々なお話をお聞きしていたら、あっという間に時間が過ぎていました。故人の会社の同僚に本覚寺のことをよく知っている方がおられ、柏にて上本郷のローカルな話をするとは予想にもしませんでした。
9時30分頃にお寺に戻り、お風呂に入った後に、この寺務日誌に更新しております。明日の葬儀までに戒名をじっくりと検討いたします。
法事等の確認事項
本日の法事等の申込の確認
- 海徳寺にて新しい方の一周忌法要の申込
- 本覚寺永代供養墓の見学希望者の問い合わせ(2件)
- 本覚寺水子供養の申込(1件)
海徳寺は知り合いの方の紹介。本覚寺は全てホームページを通じての申込でした。