平成29年8月28日 寺務日誌

海徳寺

本日は海徳寺の法務です。

6:30

本覚寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『彌源太殿御返事』でした。

過去遠々の苦しみは徒にのみこそ受け来しか。などか暫く不變常住の妙因をうえざらん。未来永々の楽しみはかつかつ心を養うとも、強いてあながちに電光朝露の名利をば貪るべからず。三界無安猶如火宅は如来の教え、所以諸法如幻如化は菩薩の詞也。寂光の都ならずは何くも皆苦なるべし。本覚の栖を離れて何事か楽しみなるべき。願わくは現世安穏後生善處の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後世の弄引なるべけれ。須らく心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱え他をも勧めんのみこそ今生人界の思い出なるべき。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。

日蓮聖人御遺文『彌源太殿御返事』

彌源太殿御返事

彌源太殿御返事

9:00

海徳寺のトイレ掃除を中心に、気になった箇所を重点的に掃除しました。

13:00

午後も引き続き海徳寺の掃除です。

客殿をリフォームして一ヶ月程経過しましたが、少しずつ汚れが目立ち始めてきました。こすっても駄目そうな汚れでも「激落ちくん」を使えばきれいになります。

祖父の書の額を掲げようとしたのですが、壁に杭が完全にひっかからず、このまま額を吊るすと危険な感じがいたしました。ここはプロの力が必要であると感じ、大工さんに依頼しました。

16:00

海徳寺本堂にて夕勤です。今日は長男と次男が一緒になってお勤めをしてくれました。

日蓮宗 松戸 本覚寺