平成29年8月29日 事務日誌

秋季彼岸会案内

昨日に引き続き本日も海徳寺住職としての法務です。海徳寺では月始めに大勢の方がお参りに来られるので、それまでに当該月の行事がある場合には案内や申込み用紙の準備が必要となります。その準備を中心とした一日となりそうです。

8:00

昨日より海徳寺の為、今朝は海徳寺本堂において朝勤です。今日の日蓮聖人の御妙判は『観心本尊抄』でした。夏休みも残りわずかとなった子供達も出仕してくれました。

釋尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り與えたもう。又曰く。天晴れぬれば地明らかなり、法華を識る者は世法を得べきか、一念三千を識らざる者には佛大慈悲を起こし、妙法五字の袋の内に此の珠を裏み末代幼稚の頸に懸けさしめたもう。四大菩薩の此の人を守護したまわん事、大公周公の成王が摂扶四皓が惠帝に待奉せしに異ならざる者なり。

日蓮聖人御遺文『観心本尊抄』

観心本尊抄

観心本尊抄

9:00

本堂の玄関や境内を中心に掃き掃除を行いました。今日は比較的風が強く、掃いている最中にも葉がヒラヒラと落ちていました。

13:00

今日印刷業者に依頼していた海徳寺の寺報が到着しました。この寺報に9月の秋季彼岸会の案内用のページも用意したのですが、よりわかりやすいように別途秋季彼岸会の案内状を作成しました。また申込み用紙の紙も印刷しました。海徳寺にはコピー機が常備されているので、印刷は原稿さえ完成すればあっという間です。便乗して本覚寺の秋季彼岸会の案内文も印刷しておきました。

16:00

海徳寺本堂で夕勤です。昨日の朝夕と今日の朝夕と子供達も一緒に朝勤と夕勤に参加いたしました。兄弟揃って太鼓を叩くその音は、心なしか昨日よりも上手になっているような気がいたします。今度の海徳寺の彼岸会に太鼓を叩いてもらおうかと考えてますが、海徳寺の唱題太鼓はとてつもなく早く、出仕している僧侶の方も悲鳴を上げております。乞うご期待です。

日蓮宗 松戸 本覚寺