平成29年8月6日 寺務日誌

當体義抄

法事・施餓鬼会・祈願祭・棚経

本日は法事が2件。施餓鬼会のお手伝いが1件。本覚寺の祈願祭。さらに棚経が2軒です。

7:00

本覚寺にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『當体義抄』です。

正直に方便を捨てて、但法華経を信じ、南無妙法蓮華経と唱うる人は、煩悩、業苦の三道、法身、般若、解脱の三?と転じて三観三諦即一心に顕れ、其の人所住の處は常寂光土なり。能居所居身土色心倶体倶用無作三身の本門寿量の當体蓮華の佛とは日蓮が弟子檀那當の中の事なり。是れ即ち法華の當体自在神力の顕す所の功能なり。敢えて之を疑うべからす、之を疑うべからず。

日蓮聖人御遺文『當体義抄』

當体義抄

當体義抄

8:00

法事の準備と昨日の花火大会の後片付けです。

10:00

松戸中央霊園にて新盆の方の法事です。

11:00

施餓鬼会のお手伝いです。

13:00

本覚寺に戻り、49日忌・納骨法要です。自身が小学校の時から知っていたお祖母さん。とても上品な方でした。

14:00

本覚寺にて祈願祭です。今日は暑さからか参列者がやや少ない祈願祭でした。

16:00

春日部の檀家さんのご自宅へ棚経です。今日は長男・次男も一緒にお経に行きました。昨年もこの二人を連れていきましたが、恐らく今日か明日限定かと。本覚寺の近所の方へも一緒にという思いがあるのですが、一日で周る件数を考えると、同伴は難しいかと。昨年よりもお経が読めるようになっていることに子供達の成長を感じました。

17:30

茨城県古河市へと棚経です。かつてお寺の近くに住んでいたのですが、娘さんの嫁ぎ先へと引っ越されました。十数年前には小さかった娘さんが母親となって小さな赤ちゃんを抱っこしている姿をとても微笑ましく思えました。夕食までご馳走になってしまい、本当に有難く、そして美味しく頂戴いたしました。

日蓮宗 松戸 本覚寺