平成29年5月30日 寺務日誌

松戸市立病院

松戸中央霊園

今日の天気予報はところによっては真夏日になる地域もあるそうです。朝からすでに暑いのできっと天気予報通りの一日となるでしょう。本日の予定は、午前中に海徳寺の税理士さんと打ち合わせがあるのみです。天気も良いので、一週間ほど作業できなかった松戸中央霊園の墓地管理整備が中心となる予定です。

5:30

松戸中央霊園の墓地清掃です。

松戸中央霊園の隣に現在新しい松戸市立病院ができます。秋頃に開院予定で、現在急ピッチにて工事が進んでいるようです。それに伴い周りの環境にも変化が。新規分譲住宅もあちこちに建てられはじめ、病院前にはマツモトキヨシが。以前と比べて大変便利になります。

朝方はまだ比較的涼しいので、この時間帯での作業は心地よくもあります。しかし、大量の蚊が・・・

長袖、長ズボン、首回りはタオルを巻いて、麦わら帽子を被っての作業でしたが、顔周りにひっきりなしに蚊が集まって、イライラが募るばかり。蚊取り線香が必要です。

草刈りをしていると、鳥が集まってきます。名前を知りませんが、とても綺麗な鳥でした。

9:00

本覚寺本堂にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『持法華問答抄』でした。

一切衆生皆成佛道の教なれば上根上機は観念観法も然るべし、下根下機は唯信心肝要也、されば経には「浄心に信敬して疑惑を生ぜざらん者は地獄、餓鬼、畜生に堕ちずして十方の佛前に生ぜん。」と説き給えり、いかにも信じて次の生の佛前を期すべきなり。譬えば高き岸の下に人ありて登る事あたわざらんに、又岸の上に人ありて縄をおろして、此の縄にとりつかば我れ岸の上に引き登さんと云わんに、引く人の力を疑い縄の弱からん事をあやぶみて、手を納めて是をとらざらんが如し、争でか岸の上に登る事をうべき、若し其の詞に随いて手をのべ是をとらえれば即ち登る事をうべし、唯我一人能爲救護の佛の御力を疑い、以信得入の法華経の教えの縄をあやぶみて、決定無有疑の妙法を唱え奉らざらんは力及ばず、菩提の岸に登る事難かるべし、不信の者は堕在泥梨の根元なり、されば経には「疑いを生じて信ぜざらん者は則ち當に悪道に堕つべしと。」説かれたり、受けがたき人身をうけ値いがたき佛法にあいて、争でか虚しくて候べきぞ。

日蓮聖人御遺文『持法華問答抄』

持法華問答抄

10:00

本覚寺におりますが、海徳寺住職としての仕事です。

海徳寺ではペット納骨堂があり、ペットの供養も行なっております。ペット供養は前住職の代からで、私自身が住職になってこの2年間は状況がわからなかった為、ペット供養を行なっておりませんでした。しかし、昨年度からは檀家さんのペットがお亡くなりになったことを機に、ペット供養を行うようにしました。

本来宗教法人の活動は非課税ではありますが、殊にペット供養は課税対象となるため、税理士さんに収めるべき税金を算出していただきました。

13:00

郵便局にて海徳寺の法人税を納付した後に、松戸中央霊園に再度清掃に行きました。

朝に引き続き、芝生の際刈を中心に行いました。ここでもマキタの草刈り機が大活躍です。松戸中央霊園は敷地面積が3,000平米あるため、今日のように天気がよく、法務も入っていない時に出来る限り作業したいという思いで作業すると、あっという間に時間が経過いたしました。

18:30

松戸中央霊園の草刈りを終了いたしました。

霊園の閉園時間は現在の夏時間は17時ですが、17時の直前に1家族、17時30分頃に1家族お見えでした。たまたま清掃作業をしていたので、閉まっていなくてよかったと思う反面、もしも閉まっていたらどうされたのか心配になりました。

夕方には草刈り機をナイロンチューブに付け替え、墓石の際刈を行いました。

刈るだけでの作業でかなり時間がかかってしまった為、刈った後の後片づけは明日の早朝に持ち越しです。

日蓮宗 松戸 本覚寺