平成29年7月22日 寺務日誌

法事・水子供養・通夜

本日は法務が3件。松戸中央霊園にて法事が1件。その後本覚寺において水子供養が1件。夕方からは市内の葬儀場にてお通夜です。

7:00

本覚寺にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『波木井殿御書』です。

今日は次男が朝勤に出てきてくれました。太鼓もだいぶ上手になってきました。

日蓮は日本第一の法華経の行者なり。日蓮が弟子檀那等の中に日蓮より後に来り給い候はば、梵天、帝釋、四大天王、閻魔法皇の御前にても、日本第一の法華経の行者日蓮房が弟子檀那なりと名乗って通り給うべし。此の法華経は三途の河にては船となり、死出の山にては大白牛車となり霊山に参る橋なり。

日蓮聖人御遺文『波木井殿御書』

波木井殿御書

波木井殿御書

8:00

法事の申込み書類を整理いたしました。東京の棚経や海徳寺の施餓鬼準備に追われる日々の間に、法事の申込みが入っておりました。手帳には記録しておりますが、法事の日程や戒名、卒塔婆の申込み記録等、事前に書面におこし、それをファイルにて管理しております。その準備を行いました。

11:00

松戸中央霊園にて法事です。

カメラを持った方がいて、法事の途中に写真を撮られていたので、法要後の集合写真のカメラマンをかってでました。親戚が集まる機会はかなり減っている昨今。法事の時に写真をとり記録を残すことはとても貴重であると感じます。

13:00

本覚寺にて水子供養です。

北松戸駅から歩いてお越しになり、汗だくにてお見えでした。今日も暑い一日でした。

法要後色々なお話をする機会を頂戴し、仏縁を改めて感じました。

今回が初めてのお子さんで法要中にとても落ち込んでいる様子でしたが、法要後にはだいぶ落ち着いたようです。

法要中の姿がとても印象的なご夫婦でした。

18:00

市内の葬儀場にてお通夜でした。

行事の度に、夕方卒塔婆を取りにこられる姿が心に残っているお祖母ちゃんのお通夜でした。近親者のみのお通夜ですが、お斎の席にてお母さんのお話をされるお子さん達の姿に、感謝の念で一杯であることがひしひしと伝わりました。

お通夜が終わり本覚寺に戻ってくると、境内から花火が。かなり遠方でしたが、打ち上げ花火ははっきりと見えておりました。東京と埼玉の県境のどこかでの花火でしょう。

日蓮宗 松戸 本覚寺