平成29年7月21日 寺務日誌

今月初の予定無し

今月に入ってカレンダーに全く予定が入っていない一日です。といっても、法事等の予定がないだけです。会計等の事務作業をなんとか済ませたいなと。

7:00

本覚寺にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『撰時抄』です。

今日から夏休みの長男が一緒に朝勤に。そういえば小学校の3年生頃から母親と一緒にお経を読んでいた記憶が。曖昧な記憶ですが、その頃に方便品や自我偈を暗記して、小学校4年生から父親に連れられ夏の棚経に行っておりました。

現状のところ、方便品はある程度大丈夫そうです。しかし自我偈はまだあやふやな状況です。今が一番物覚えがいい年頃。将来どうするかわかりませんが、今のうちに覚えておいて決して損はないと、自身の経験から色々と考えることがあります。

今日の御遺文が『撰時抄』でした。『時を選ぶ』という日蓮聖人のお言葉が今日であることが、不思議と自身の心に響きます。

今法華経の行者は心得べし。譬えば一切の川流江河の諸水の中に海爲第一なるが如く、法華経を持つ者も亦復是の如し。又衆星の中に月天子最も爲第一なるが如く法華経を持つ者も亦復是の如しと御心得あるべし。

日蓮聖人御遺文『撰時抄』

撰時抄

撰時抄

8:00

17日に海徳寺のお施餓鬼が終わり、それまでの行事の会計処理に追われました。卒塔婆代を逐一出納帳へと記録し、現金と帳簿とが整合しているかを確認しながら時間が経過いたしました。自分自身が直接受け取っていればある程度捕捉可能なこともありますが、ほぼ代理の方がお預かりした卒塔婆代であり、手元にある現金と出納帳の記録とが合わないことが多々あります。しかし、今回はきっちりと現金と出納帳とが整合し、とてもすっきりとした気分です。海徳寺住職となってから3年。大分お金を数えることに慣れてきました。

12:00

銀行関連の手続きをするため、法務局へと必要書類の申請を行いました。

いつの法務局へと思い車を走らせると、入り口が閉鎖されておりました。どうやら隣の新しい建物へと引っ越しをしたようです。

14:00

銀行口座関連の書類を申請するのに、印鑑証明証が必要であることをすっかり忘れていました。その為、再度法務局へと手続きに行くこととなりました。その後、銀行へと行き、手続きを済ませました。思っていた以上に時間がかかりました。

日蓮宗 松戸 本覚寺