平成29年6月9日 寺務日誌

本覚寺団参旅行

法事と永代供養墓

梅雨入りして天気が悪くなるのかと思いきや、曇空ですが暑くなるとの予報。事前の天気予報によって前日からの行動を計画しているので、雨が降るものと想定して今日は事務作業を中心にと思っておりましたが、果たして・・・

本日の予定は、11時より茨城県守谷市にて49日忌法要があります。その後午後2時より永代供養墓の見学を予定しています。この一週間で永代供養墓の見学が非常に多くて驚いています。

7:00

本覚寺本堂にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『崇峻天皇御書』です。

人身は受けがたし爪の上の土、人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持て名をくさらして死せんよりは、生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ。

日蓮聖人御遺文『崇峻天皇御書』

崇峻天皇御書

崇峻天皇御書

8:00

雨を想定してパソコンに向かいました。

4月22日・23日と本覚寺と海徳寺合同にて身延山久遠寺へと団参旅行へと行きました。先日、本覚寺の檀家さんより、あの時の写真が欲しいなというご要望がございました。そこで身延山の池上写真館で撮っていただいた写真を取り寄せ、昨日その写真が本覚寺へと届きました。

何もなしでは写真を送れませんので、一筆したためた後、全体の集合写真を添付いたしまして郵送しようかと。しかし、個別の写真も喜ぶ人もいるかもしれないと考え、今回の団参旅行にて撮影した大量の写真をDVDへと焼いて郵送することにいたしました。

結局は法事の移動の為、添え状のみ作成してタイムオーバーでした。明日以降に持ち越しです。

11:00

茨城県守谷市にて49日忌法要です。こちらのご自宅に伺うようになってから数十年は経過していると思います。しかし、どのようなきっかけにて本覚寺がお経に行くようになったのか知らないままでした。守谷市に来る前は松戸市に住んでいて、その時に市内の日蓮宗寺院を探して本覚寺へとたどり着いたと。

今回お亡くなりになったお祖母ちゃんは、お盆の棚経に伺うと、いつもニコニコして、後ろから見守ってくださました。本日ご自宅に伺い、そのお姿がないことに、本当にお亡くなりになったことを実感いたしました。故人のそのニコニコしたお姿を葬儀の際に戒名に込めました。

14:00

茨城県守谷市の法事(会食)から車を飛ばし、何とか予定の時刻には間に合いました。午後2時より永代供養墓の見学です。

大変お忙しい方のようでしたので、本覚寺永代供養墓の特徴を手短にお話しいたしました。その方は色々な永代供養墓を探したが、合祀しないという点が他の寺院の永代供養墓にはなく、その点が良かったとのことでした。

じっくりとご検討下さいと思っていたのですが、できれば今日すぐに契約をしたいとのことでしたで、本日契約をされ、納骨の日時も決定いたしました。

日蓮宗 松戸 本覚寺