平成30年2月1日

節分会準備

節分会準備

海徳寺では毎月1日が祈願祭となっていますが、2月は節分会に合わせ3日に祈願祭を行います。その準備が今日の中心です。

7:00

本覚寺にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『開目抄』です。

開目抄

詮ずるところは天も捨て給え、諸難にもあえ、身命を期とせん。身子が六十劫の菩薩の行を退せしは乞眼婆羅門の責を堪えざるゆえ。久遠大通の者の三五の塵をふる悪知識に値うゆえなり。善に付け悪に付け法華経を捨つるは地獄の業なるべし。大願を立てん。日本國の位をゆづらん。法華経を捨てて観経等について後生を期せよ。父母の頸を刎ねん念佛申さずは。なんどの種種の大難出来すとも智者に我義やぶられずは用いじとなり。其他の大難風の前の塵なるべす。我日本の柱とならん。我日本の眼目とならん。我日本の大船とならん等と、誓いし願やぶるべからず。

日蓮聖人御遺文『開目抄』

開目抄

開目抄

9:30

北松戸のライフケアにて葬儀に参列いたしました。

子供の頃からよくお小遣いをもらっていたおばあちゃんで、辿っていくと親戚となります。私の曾祖母さんの生家であり、その娘で祖母が日蓮宗の僧侶である祖父と結婚いたしました。当時無住であったこの本覚寺がお寺として許認可を得ないと、その土地が国有地になってしまうという問題が発生いたしました。その時に、誰か日蓮宗の僧侶の方に来てもって正式なお寺としたのが本覚寺開山の祖父となります。

菩提寺はお隣の本福寺さんなので、焼香に参列いたしましたが、宗派が異なれば葬儀の流れも異なっておりました。花入れの際に若住職さんとお話をする機会を得て、時宗に関する色々な情報を教えてもらいました。

宗派は違えど、故人を浄土にお送りするという気持ちは共通していると感じました。

13:00

海徳寺にて節分会の準備です。

本覚寺の組寺のお上人が堂内の準備を全てやっていただき、ほぼ堂内の準備は完了いたしました。

あとは自身が用意する御札やおひねりの準備さえすれば大丈夫そうです。

そういえば、別室ではそば打ちのレクチャーが始まっていました。以前お餅つきを教えていただいた檀家さんが中心となり、今度はそば打ちを行っているようです。節分会にお出しする企画のようで楽しみです。

節分会準備

節分会準備

節分会準備

節分会準備

16:30

海徳寺において夕勤です。

節分会準備

節分会準備

日蓮宗 松戸 本覚寺