平成29年8月23日 事務日誌

ニュースステーション

本日は久しぶりに手帳に何も記載がない一日です。本覚寺と海徳寺の事務的な作業の他、海徳寺寺報の原稿の締切が近づいてきたので、その作業に追われそうです。

7:00

本覚寺にて朝勤です。本日の日蓮聖人の御遺文は『種々御振舞御書』です。

佛滅後二千二百二十餘年が間迦葉、阿難等、馬鳴、龍樹等南岳、天台等、妙楽、傳教等だにいまだひろめ給はぬ法華経の肝心諸佛の眼目たる妙法蓮華経の五字。末法の始めに一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮魁したり。和當共二陣三陣つづきて迦葉、阿難にも勝れ、天台、傳教にもこえよかし。わづかの小島の主等が威嚇さんを恐じては閻魔王の責をばいかんがすべき佛の御使となのりながら臆せんは無下の人々なりと申しふくめぬ。

日蓮聖人御遺文『種々御振舞御書』

8:00

これといった予定がないので、本覚寺と海徳寺の事務作業です。

お盆の備忘録は本覚寺の方は記録を入力したのですが、海徳寺のお盆の方が・・・

やれる時にやらないと、また再びやるべき作業が増えていく一方なので、机に広げた書類等を今日中に整理いたします。

13:00

午後より海徳寺の寺報の作成です。

お盆に追われ寺報のネタ探しを忘れていました。どのような記事を書こうか思案したところ、先日放送されていたニュースステーションの桂歌丸さんの特集のことを思い出しました。その中で、

「噺家」という職業を選んだその責任を果たさなければいけない。
落語を残すのも落語家の責任。落語家のお客様を残すのも落語家の責任。
「なんで今更そんなに苦労するのだ」とよく聞かれる。楽したいから苦労する。死んでから苦労するは嫌だ。死ぬまでは苦労する。
そんなコメントが大変印象深く心に響きました。普段それほど注意深くニュースステーションを観ているわけではないのですが、この時の放送でコメントする桂歌丸さんの姿に、何か引き込まれるものがありました。

そんなニュースステーションの桂歌丸さん特集の感想を寺報にしております。

日蓮宗 松戸 本覚寺